ホットプレートで手作り茶!簡単美味しいお茶作り
はじめに
スーパーで手軽に買えるお茶も美味しいですが、せっかくなら、自分だけの特別な一杯を味わってみませんか?
今回は、初心者の方でも簡単にできる、ホットプレートを使ったお茶の作り方をご紹介します。特別な道具は必要ありません。
あなたのキッチンにあるもので、あなただけのオリジナルのお茶を作ってみましょう
材料
- 生茶の葉:200-300g
- ホットプレート
- 敷物(オーブンシートなど)
- 和紙
準備
- 生葉の準備: 新鮮な茶葉を用意します。茶葉の種類によって出来上がりの味が変わりますので、お好みの茶葉を選んでみましょう。
- ホットプレートの準備: ホットプレートを200-250℃に温めておきます。
作り方
1. 殺青(せっしょう)
・温めたホットプレートに生葉を広げます。
・葉が焦げないように、葉を絶えず持ち上げながら、全体に熱が行き渡るようにかき混ぜます。
・4-5分ほどで、葉の色が鮮やかな緑色に変わり、生臭みが消えればOKです。
・葉を敷物の上に移し、水分を飛ばします。
2. 揉み込み
・葉が少し冷めたら、手のひらで軽く揉み込みます。葉が固まりすぎないように注意しましょう。
・揉むことで、葉の細胞が壊れ、旨味成分が出やすくなります。
・揉んだ葉を再びホットプレートに戻し、水分を飛ばします。
・この揉み込みと乾燥を繰り返します。
・揉む強さや回数を調整することで、お茶の風味を調整できます。
3. 乾燥
・葉が乾いてきたら、より強く揉み込んで形を作ります。
・しっとりしたら、また乾燥させます。
・乾燥の際は、120℃に温度を下げ、和紙を敷いたホットプレートの上でじっくりと乾燥させます。
・途中で出た粉は焦げ付かないよう、別に取り分けておきましょう。
4. 仕上げ
・茶葉全体が白っぽく硬くなり、香ばしい香りがしてきたら完成です。・冷めてから、密閉容器に入れて保存しましょう。
まとめ
ホットプレートを使ったお茶作り、いかがでしたでしょうか?
上記の基本レシピをアレンジすることで、煎茶やほうじ茶など、様々な種類のお茶を作ることができます。
例えば乾燥の際に、さらに高温で焙煎すると、ほうじ茶になりますし、玄米と一緒に炒ると、玄米茶になります。
自分好みの味に仕上げるには、茶葉の種類や火加減、揉み方など、様々な要素が関わってきます。
最初は難しく感じるかもしれませんが、何度か作っているうちに、あなただけのコツが掴めるはずです。ぜひ、この機会に、お茶作りの楽しさを体験してみてください。