贈り物に大人気!高級海苔が「贈答品」に選ばれる理由【山本山おすすめギフトも紹介】
高級海苔が「贈答品」に選ばれる理由
実は海苔は大変縁起が良いとされる食品の代表格です。そのため、お歳暮やお中元をはじめとする贈り物の品として重宝されています。
かつて海苔は「運草」という名前で呼ばれていました。というのも、海苔の作出方法が解明されたのは昭和20年代のことで、それまでは、海苔の生態などは一切解明されておらず、収穫量も不安定。まさに「運が良ければ穫れる」ものだったのです。
かつて海苔は「超高級品」だった
ちなみに、海苔はかつては一般人には手が届かないほどの「超高級品」でした。
しかもその歴史は想像以上に古く、なんと飛鳥時代には朝廷への献上品として扱われていたほどです。
そして、そこから900年ほど時が流れた江戸時代においても、変わらず海苔は徳川家への献上品でした。実際徳川家康が大の海苔好きで、それが高じて江戸時代に東京の品川を中心とするのり養殖が広まったといわれています。
今では正直「高級品」の印象は薄く、どのご家庭においても日常的に見られる「海苔」ではありますが、今から1,500年以上も前から贈答品であり、その文化が引き継がれているというのはなんだか感慨深いものではないでしょうか。
こだわり続ける確かな質
伝統を続けるとは不易流行を重んじること。
山本山は創業以来330年以上もの間、日本の自然が生み出す素材の味わい、豊かな香りを次の世代に残していきたいという思いの元、妥協を許さず品質にこだわり続けてまいりました。
すべては多くの方々にお茶や海苔をより知ってもらい、より味わってもらいたいという想いから。これから先も、作り手の思いとともに江戸の文化と味をお届けしてまいります。