古くなったお茶を無駄にしない!エコで簡単なほうじ茶の作り方
はじめに
古くなったお茶、捨てていませんか?
実は、風味は落ちてしまったけれど、まだ十分に使えるんです! 炒るだけで、香ばしい香りが広がる、手作りほうじ茶に変身!
今回は、ご自宅にある道具を使って、簡単にほうじ茶を作れる3つの方法をご紹介します。
煎茶で簡単にほうじ茶を作る3つの方法
1. フライパンを使ったレシピ
【材料と道具】
- 古くなった緑茶の葉:30g
- フライパン
- クッキングシート
【作り方】
- 熱する前のフライパンにクッキングシートを敷き、煎茶を平らになるように広げる。
- フライパンを弱火で熱し、木べらで混ぜながら全体を茶色くなるまで煎る。
- 香りが立ってきたら、強火に変更してお気に入りの焙煎具合まで炒る。
- 煎った茶葉をバットに移して冷ます。
- 冷めたら、密閉容器に入れて保存する。
【ポイント】
- 焦げ付かないように、最初は弱火でじっくりと煎りましょう。仕上げの段階で強火に変更します。
- 煎りすぎると苦味が出るほか焦げてしまうので、必ず様子を見ながら調整してください。
- 加熱の具合で香ばしさが変わるので加減しましょう。
- 焦げ付かないように、弱火でじっくり炒ることが大切です。
- 香ばしい香りがしたら、火を止めて冷ましましょう。
2. 電子レンジを使ったレシピ
【材料と道具】
- 古くなった緑茶の葉:30g
- 電子レンジ
- 耐熱皿
【作り方】
- 茶葉を耐熱レンジ皿に薄く広げる
- 電子レンジで45秒を2-3回加熱します。
- 様子を見て加熱が足らなそうであれば、再度45秒の短い秒数で加熱
【ポイント】
- 上記の加熱時間は電子レンジが600Wの際の目安です。機器によって秒数は調節してください。
- 1分以上連続で加熱すると焦げ付いてしまう可能性があるので、避けましょう。
3. オーブンを使ったレシピ
【材料と道具】
- 古くなった緑茶の葉:50-100g
- ホイル天板
- オーブン
【作り方】
- オーブンの天板にアルミオイルを引き、その上に緑茶の葉を広げる。
- オーブン150度から160度に設定し、5分ずつ加熱
- 3分おきにヘラなどでかきまわして火の当たりを均一にならす。これを何度か(5.6回位~)繰り返す
- 香ばしい香りと、茶色く色づいてきたら、取り出して冷ます。
- 冷めたら、密閉容器に入れて保存する。
【ポイント】
- 天板の上に平たく乗せることで、均一に火が入ります。
- 1回の加熱は5分程度に収め、数回に分けて加熱を行ってください。
- オーブンの機種によって焼き時間は異なるので、様子を見ながら調整しましょう。
まとめ
いかがでしたか。今回ご紹介したいずれの方法でも、簡単にご自宅でほうじ茶を作ることができます。
部屋中に広がるほうじちゃの香ばしい香りは、かぐだけでもなんだか気持ちがほっとするような、癒し効果を得ることができると思います。
もしご自宅に古い煎茶があれば、ぜひほうじ茶作りに挑戦して、素敵なリラックスタイムをお過ごしください。