玄米茶を手作りしよう!初心者さんでも簡単レシピ
はじめに
玄米茶は健康的で、手軽にできるので、自分で作る人が多くいます。
自分で作る際のメリットは、好みの香りにするための配合の加減ができることです。
玄米茶は通常、番茶や煎茶などの茶葉に、炒った玄米やポップコーン状の玄米を混ぜて作ります。
しかし今回は、より手軽に楽しめるよう、玄米の代わりに白米を使った玄米茶の作り方をご紹介します。
なぜ手作り玄米茶が人気なの?
近年、若い方を中心に人気が高まっている手作り玄米茶。その理由は何といってもその風味の豊かさにあります。
市販のものと異なり、自分で炒ることで生まれる香ばしい香りは、まさに格別。
煎り加減や茶葉との組み合わせによって、自分だけのオリジナルの味わいを追求できる点が魅力です。
また、健康志向の高まりも、手作り玄米茶の人気を後押ししています。
玄米にはビタミンやミネラルが豊富で、美容や健康に良いとされています。自分で作る過程を楽しむことで、お茶を飲む時間がより豊かなものになるでしょう。
玄米茶の作り方(炒り米バージョン)
1. 炒り米の準備
まずは茶葉(煎茶、番茶など)と混合する炒り米を作ります。通常よりも少し硬めにご飯を炊き上げます。水分量は、通常の8割程度を目安にしましょう。
2. 水切り
炊き上がったご飯は、ざるなどで水洗いし、しっかりと水気を切ります。キッチンペーパーに挟んで叩くなど、丁寧に水気を除去しましょう。
3.乾燥
120℃程度の低温のオーブンで、ご飯をじっくりと乾燥させます。焦げ付かないように、途中で一度取り出して混ぜるなど、様子を見ながら乾燥を進めてください。
4.炒る
乾燥させたご飯をフライパンで、全体がキツネ色になるまで炒ります。焦げ付かないように、弱火でじっくりと炒めましょう。
5.混ぜ合わせる
炒ったご飯と茶葉を1:1の割合で混ぜ合わせます。ビニール袋などに入れて振ると、均一に混ざりやすいです。皿などの器で米と茶葉を合わせる場合は、均一になるようにスプーンでよく混ぜ合わせましょう。
手作り玄米茶のポイント
玄米茶を美味しく作るためには、いくつかのポイントを抑えることが大切です。
まず、お米の準備ですが、白米は丁寧に洗って水気をしっかりと切りましょう。水気が残っていると、炒る際に焦げ付きやすくなってしまいます。
次に、炒る際の注意点です。焦げ付かないように、弱火でじっくりと炒ることがポイントです。
焦げ付いてしまうと、苦味が出てしまい、せっかくの玄米茶の風味が損なわれてしまいます。火加減も重要で、最初は強火で水分を飛ばし、その後は弱火でじっくりと炒ります。
また、こまめにかき混ぜることも大切です。炒っている間は、焦げ付かないように、こまめに混ぜながら炒りましょう。
最後に、保存方法です。完成した玄米茶は、風味が落ちないように、密閉容器に入れて冷暗所で保存しましょう。
これらのポイントを守って、ぜひ美味しい玄米茶を作ってみてください。